主に備忘録

ヤンデックス、高校生のためにプログラミングの無料講座を開講

ヤンデックスはロシアとカザフスタンの高校生にプログラミングに関する無料講座を開講した。今年からヤンデックス・リツェイ(※学校のこと)は58の都市で機能することになる。
学生たちはヤンデックス・リツェイにて産業ブログラムを学ぶことが可能となる。今年から4000人の聴講者まで受け入れることが可能となり、申し込みは8-9年生から受け付ける。入学のためには、9月9日までに申し込みをし、オンラインテストを行う必要がある。
多くの都市で、講座は子供のテクノパーク、追加教育センター、高等教育機関などで行われているようだ。

https://rb.ru/news/yandex-edu-free/

 

このブログがどの層に見られてるのかわからないので、ヤンデックスとは何か説明を加えておきますと、ロシアの検索エンジンで、グーグルみたいなものです。

ヤンデックス検索システムは1997年、アルカジー・ヴォロシュの「コンプテック・インターナショナル」社によって立ち上げられた。2000年にヤンデックス社として登記。2008年には、米シリコンバレーにも子会社を作り、グローバル検索などの改良を目指している。アメリカのデジタル市場調査会社「コムスコア」の2012年12月の統計によると、ヤンデックス検索システムは検索件数(48億4000万件または世界の2.8%)において、世界第4位。ロシア国内では、ランブラー、Googleロシア語版、Mail.ruなどと、常に首位を争っている。

wikipediaからの引用

 ロシア国内では確か一番使われているんですが、中国のバイドゥとは違って、ロシア政府はグーグルには自由競争させています

ちなみにヤンデックスは、Uberのようなタクシーサービスや、Eatsの食品配送サービス、自動車の自動運転とかもやってます

 

以下に参考になりそうな日本語のニュース貼っておきます。

https://jp.rbth.com/science/79191-yandex

https://jp.rbth.com/business/81346-yandekusu-no-shinsabisu

https://www.afpbb.com/articles/-/3200700

https://gendachev.com/2018/09/23/174/

ロシアのIT村...?

以前、スコルコボとかイノポリスとかの記事をかるくまとめたときと同じ記事のやつです

 

IT発展のために作られたロシアの新たな地域は、プログラム村である。プログラム村はキーロフ州に位置し、専ら民間の発案である。また、設立者は数年前ヤンデックスの社員だった人物だ。

創設者であるアレクセイ・コニシェフよれば、プログラム村は本来、快適に暮らすことを目的として作られたものである。アレクセイとその家族は自然に囲まれて生活しながら、しかし、その一方で今までの交流は壊したくなかったようだ。

村の新たな住人を選ぶ重要な基準は遠隔作業による収入と知的労働なようだ。近い将来、この村に様々な業種からの参加されることが期待されている。

村の設立からすでに電気、水道、村までの道路、光ファイバーなどなどの基本的なライフラインの敷設はすでに完了しており、現在は、年末までに完成予定の子どもたちの広場の建設が行われている。
このプログラム村の計画は、民間資金やクラウドファンディングなどによって資金を募ることが計画されている。

 

https://rb.ru/longread/new-cities/

 

ちなみにこの村は、ロシアビヨンドで記事にされています

https://jp.rbth.com/lifestyle/79870-roshiajin-programmer-ga-mori-ni-iku

 

 

ヤンデックス、イノポリスにて無人タクシーのテストを開始

数ヶ月前に翻訳したものの投稿、

 

ヤンデックスとタタールスタン政府は共和国内の自動運転交通の発展に関する覚書を結んだ。覚えはイノポリス内に自動車移動のためのテストゾーンの設立を見込んだものであった。
イノポリスは、ヨーロッパで初めての自動運転が日常的な交通手段として用いられる都市になる。
自動運転自動車は厳格に全ての交通ルールを遵守し、歩行者を避ける。すなわち障害物を認識し避けることができる。また必要なときには急ブレーキをかけることもできる。
自動運転自動車は毎日運行され、テストに参加することの許可得ている全てのイノポリスの成人住人が利用可能となる見込みだ。

 

https://rb.ru/news/yandex-innopolice-taxi/

 

イノポリスについての概要はこちらで、

https://globity.tech/tech/innopolis/

ロシア語はエストニアの国家的脅威

イノポリスについて日本語で調べたら自分のブログが出てきて、あー更新するかって思ったので今日ツイッターみてたら偶然目に止まった記事でも紹介します

 

エストニア大統領ケルスティ・カリユライドは学校教育におけるロシア語の存在が脅威となっていると述べた。

新しく開かれた初めての国会で大統領は中等教育機関におけるロシア語教育は、エストニア語、文化に脅威をもたらしていると言明した。大統領は「2言語学校システムが続いていくことがエストニア語や文化の存在に対して脅威となっており、これはエストニア国家の結束を全く強めていない。我々の国では国家言語は一つ。高等教育の卒業生は言うまでもなく、幼稚園から学校に通っている全ての子供達にエストニア語を習得させることが我々の責任である。」

大統領は、タリンや大都市におけるロシア人コミュニティの代表者が社会的に孤立している一つの理由は、まさにエストニア語の低いレベルである可能性があるとみなしている。

以下略

 

https://www.ntv.ru/novosti/2175442/?tw

カザンのイノベーションセンター イノポリス

カザンの衛星都市であるイノポリスも、ポストソビエトロシアに、何もないところから生まれた一番新しい街である。モスクワ近郊のスコルコボのように、イノポリスも、テクノロジーイノベーション発展のためにわざわざ都市建設が行われた。

今日では、住人の数も3000人を超え、同時に、ヤンデックス、ズベルバンクテクノロジーなど、75の会社がイノポリスに参加している。住人の大部分はイノポリスの特別経済特区で働くIT技術者である。それに加えて、街には500人以上のイノポリス大学で学ぶ学生も住んでいる。そして、およそ1000人が毎年カザンやカザン近郊の地域から働きにやってくる。

 

また、様々な施設も充実しているようである。幼稚園からバーに至る15のサービスの提供が開始されており、その上にイノポリス当局はさらにもう一つの幼稚園を開くこと、また文化センターの建設を計画しているようである。

 

現在、市当局は、イノポリスで個々のテクノロジーSmart cityのテストを続けている。すでにスマートメーター、スマートドアホンが運用を開始されいる。住民の日常的問題はAIインナが解決しているようだ。また、通りでは電気バスが運用されている。

 

https://rb.ru/longread/new-cities/

 

この記事読むまでイノポリスの存在知らなかったんですが、ググってみたらびっくりなことにタタールスタン共和国自体(カザンがある場所)が投資を呼び込むためのビデオ作ってたので驚きましたね。

タタルスタンの投資

もしお金があって興味があったら投資したらいいかもしれませんね

あとは

巨大な産業セキュリティ分野での小さな一歩 | Nota Bene | Eugene Kaspersky Official Blog in Japanese

カスペルスキー社のブログ記事や

Innopolis University, Kazan, ロシア - 修士号

なんかよくわからない大学の紹介ページみたいなのが引っかかりました。

 

ちなみにカザンについてですが、カザンはロシアのウラル山脈西側にある100万ぐらいの都市です。イスラム教とキリスト教がだいたい半数(記憶だよりなので違ったら押しえてください)が住んでいて、民族対立なども聞いたことがないです。

ちなみに先日のワールドカップでこの街で試合がありました。

 

カザン(タタール語: Казан, Qazan ;ロシア語: Каза́нь, Kazan カザーニ)は、ロシア連邦タタールスタン共和国の首都。ロシア語名に沿ってカザニともいう。ヴォルガ川(クイビシェフ湖)とカザンカ川の合流点に臨む商工業都市で、水上・陸上交通の要衝。タタール文化の中心であり、カザン・クレムリンをはじめとする多くの文化遺産やカザン大学などの教育機関が集積している。カザンの人口は1,105,289人(2002年全ロシア国勢調査)と、ロシア国内でも十指に入る規模の大都市である。モスクワからは東へ800km。

wikipediaからの引用

 

ロシアから帰国する前にタタールスタン料理というのを食べに行こうと思っているので気が向けば写真撮って投稿します。

ロシアのイノベーションセンター 「スコルコボ」

近年、ロシアにおいて技術都市が現れ始めている。イノベーション計画における技術、投資の発展の中心になっている点で、ソビエト時代のテクノポリスの伝統を何かの形では受け継いでいる。新たな居住地区は、政府主導のものにも(e.g.スコルコボ)、私人が行うもの(e.g.プログラム村)のようにもなりえる。

 

メドベージェフ大統領がイノベーションセンター スコルコボに関する法律に署名した2010年に現代ロシアにおける新たな都市建設の物語が始まる。このイノベーションシティ「スコルコボ」はソビエト連邦が崩壊してから初めて、なにもないところから作られた街である。全体で25キロ平方メートルに及ぶ、施設の建設は2025年に完了する予定である。

スコルコボは、南区、テクノパーク、大学、北区の4つの地区から成っており、それぞれの機能が完全に独立していて、快適な仕事や余暇を楽しむための不可欠な環境を創り出している。また、同時にすべての地区はイノベーションセンターであり、かつ、中心部の緑化地域は中心の共通インフラを形成する、統一された空間となっている。

今日、このイノベーションセンターの領域には、数百のスタートアップが入っている。

https://rb.ru/longread/new-cities/

 

詳しく知りたい方はこちら日経ビジネスのコラムを読んでみるといいかもしれません

 

The Skolkovo Innovation Center is a high technology business area that is being built at Mozhaysky District in Moscow, Russia.[1][2][3] Although historically Russia has been successful with development of science and technology, its lack of entrepreneur spirit led to government intervention of patents and nonproliferation of Russian tech companies beyond the scope of regional service. As corporations and individuals become "residents" of the city, with proposed projects and ideas receiving financial assistance.[4] Skolkovo was first announced on 12 November 2009 by then Russian Prime Minister Dmitry Medvedev.[5] The complex is headed by Viktor Vekselberg and co-chaired by former Intel CEO Craig Barrett.

スコルコボのWikipediaの引用 

カリーニングラード州でのデジタル経済会議

最近ロシア語のニュースを翻訳させられているので、旅行の日記を書く気力がわいてくるまではロシア語のニュースの適当な訳を投げていきます、備忘録的な感じでも使えるしね 

 

 

ロシア連邦上院は1日、カリーニングラード州のグセフ*にて初めてのデジタル経済に纏わる会議を開いた。会議にはロシア連邦上院議長統一ロシアの総会議秘書、会計検査院議長、そしてデジタル経済発展省大臣などが同席した。
会議では、ロシアの技術の向上やデジタル主権の確保、デジタル経済における人的資源の開発、国家運営のデジタル化などが議題に挙げられた。

17年夏に承認された「ロシア連邦デジタル経済」プログラムは2024年まで予定されており、5つのプロジェクトからなる。規範的規制、教育と人材、サイバーセキュリティ、また、研究分野、ITインフラの形成などに力を注いでいる。


http://tass.ru/ekonomika/5418256

 

グセフ

ロシアのカリーニングラード州に属する都市。歴史的には東プロイセンに属し、グンビンネン(グムビンネン、ドイツ語: Gumbinnen) の名で知られた。リトアニアとの国境に近く、チェルニャホフスク(インステルブルク)よりも東に位置する。人口は、2002年全ロシア国勢調査によれば28,467人。

wikipediaより引用 グセフ - Wikipedia