主に備忘録

カザンのイノベーションセンター イノポリス

カザンの衛星都市であるイノポリスも、ポストソビエトロシアに、何もないところから生まれた一番新しい街である。モスクワ近郊のスコルコボのように、イノポリスも、テクノロジーイノベーション発展のためにわざわざ都市建設が行われた。

今日では、住人の数も3000人を超え、同時に、ヤンデックス、ズベルバンクテクノロジーなど、75の会社がイノポリスに参加している。住人の大部分はイノポリスの特別経済特区で働くIT技術者である。それに加えて、街には500人以上のイノポリス大学で学ぶ学生も住んでいる。そして、およそ1000人が毎年カザンやカザン近郊の地域から働きにやってくる。

 

また、様々な施設も充実しているようである。幼稚園からバーに至る15のサービスの提供が開始されており、その上にイノポリス当局はさらにもう一つの幼稚園を開くこと、また文化センターの建設を計画しているようである。

 

現在、市当局は、イノポリスで個々のテクノロジーSmart cityのテストを続けている。すでにスマートメーター、スマートドアホンが運用を開始されいる。住民の日常的問題はAIインナが解決しているようだ。また、通りでは電気バスが運用されている。

 

https://rb.ru/longread/new-cities/

 

この記事読むまでイノポリスの存在知らなかったんですが、ググってみたらびっくりなことにタタールスタン共和国自体(カザンがある場所)が投資を呼び込むためのビデオ作ってたので驚きましたね。

タタルスタンの投資

もしお金があって興味があったら投資したらいいかもしれませんね

あとは

巨大な産業セキュリティ分野での小さな一歩 | Nota Bene | Eugene Kaspersky Official Blog in Japanese

カスペルスキー社のブログ記事や

Innopolis University, Kazan, ロシア - 修士号

なんかよくわからない大学の紹介ページみたいなのが引っかかりました。

 

ちなみにカザンについてですが、カザンはロシアのウラル山脈西側にある100万ぐらいの都市です。イスラム教とキリスト教がだいたい半数(記憶だよりなので違ったら押しえてください)が住んでいて、民族対立なども聞いたことがないです。

ちなみに先日のワールドカップでこの街で試合がありました。

 

カザン(タタール語: Казан, Qazan ;ロシア語: Каза́нь, Kazan カザーニ)は、ロシア連邦タタールスタン共和国の首都。ロシア語名に沿ってカザニともいう。ヴォルガ川(クイビシェフ湖)とカザンカ川の合流点に臨む商工業都市で、水上・陸上交通の要衝。タタール文化の中心であり、カザン・クレムリンをはじめとする多くの文化遺産やカザン大学などの教育機関が集積している。カザンの人口は1,105,289人(2002年全ロシア国勢調査)と、ロシア国内でも十指に入る規模の大都市である。モスクワからは東へ800km。

wikipediaからの引用

 

ロシアから帰国する前にタタールスタン料理というのを食べに行こうと思っているので気が向けば写真撮って投稿します。